イチヤマカの家

時期:2025.4~2025.3(1期工事)

所在地:北海道根室市

規模・構造:延床面積 約93㎡ 木造2階建

用途:住宅

施工:佐藤工務店(建築)、佐々木工務店(建築)、宮下電気株式会社(電気)、メーコー商事株式会社(給排水)、共進工務店(便所水洗化)

協力:株式会社山口木材店(施主、設計及び材料提供)

北海道産材を活用した高断熱化リノベーションのケーススタディ

築36年経過し、長らく空き家となっていた住宅のリノベーション。現代の断熱基準に適合すべく、外壁には外断熱として、また床下にもフェノールフォーム系断熱材を全面に気密施工することで既存に対して最大3.0W/Kの熱抵抗値の向上を図った。

本プロジェクトは木材店の保有物件ということもあり、建物内外装においては根室市内で調達したトドマツといった木材を中心に、道産材の利活用を積極的に行うことで地域資源の持続可能な利活用および森林資源の循環に寄与するよう、使用材料の選定~施工を行った。

建物全体のデザインとしては、周辺環境との調和を鑑みて、北海道の開拓時代から存在する下見板張りを基調とした構成とした。材料はあえてトドマツ荒木の無塗装とすることで、経年による表情の変化を許容し、部分的な補修も容易な計画とすることで、同地域における既存住宅リノベーションに展開可能なモデルとしている。

※2026年6月現在、内部引き続き工事計画中。

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